イヨ・スカイが年間最大の祭典出場を逃すかもしれないピンチだ。3月1日、カナダ・トロントで開催されるプレミアム・ライブイベント、エリミネーション・チェンバー大会で組まれる女子エリミネーション・チェンバー戦(4つのガラス製小部屋とリングがあるケージ内で、計6選手が時間差登場する生き残り戦)の予選で元WWE女子世界王者リブ・モーガンと対戦したが、12分12秒、反則裁定で敗れた。

試合前、バックステージでWWE女子世界王者リア・リプリーを待ち伏せしたスカイは「レッスルマニアで会いましょう」と呼びかけた。「そうね」と笑顔で返されるとやる気満々で歩いていると、モーガンの蹴りの襲撃を受けた。戻ってきたリプリーに救出されたが、そのリプリーもモーガンの「用心棒」ラケル・ロドリゲスの襲われた。結果的に襲撃されたことが、スカイの反則負けにつながってしまった。

エリミネーション・チェンバー予選のリングでは、スカイがトペ・スイシーダとペースなどでペースを握ろうとした。雪崩式ハリケーンラナ、メテオラ(串刺しダブルニー)からのムーンサルト(月面水爆)は膝の剣山で回避されるが、即座に投げっぱなしジャーマンで追加ダメージを与えたところで、リプリーが花道から走り込んで敵セコンドのロドリゲスを蹴り倒した。ここでリング上のモーガンから髪をつかまれたリプリーが怒りの張り手…レフェリーに発見されて試合終了ゴング。反則裁定でモーガンの勝利が宣告された。

女子エリミネーション・チェンバー戦で勝利すればレッスルマニア41大会(4月19、20日、米ラスベガス)での最高位王座挑戦権を得られるが、これでスカイは祭典出場となる1つのチャンスを逃した。想定外の結末に大ショックを受けたスカイは、立ち尽くすリプリーの両腕をつかみ「何でそういうことをしたの! 私がレッスルマニアに行くために…おかしい。レッスルマニアに向かっていたはずなのに…」と日本語で吐き捨てながらリングを立ち去っていた。

なおWWEロウ大会はABEMAで放送された。