プロボクシングWBC世界フライ級王者寺地拳四朗(33=BMB)がフライ級最強を証明する王座統一戦に臨む。13日、東京・両国国技館で、WBA世界同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)と2本の世界ベルトを懸けて激突する。11日には東京・中央区のロイヤルパークホテルで公式会見に臨み「コンディションも体調もすごく良くて、すごくワクワクしているところ」と自信たっぷりの笑みを浮かべた。

昨年10月、元王者クリストファー・ロサレス(ニカラグア)との王座決定戦を11回TKO勝利し、2階級制覇を達成した。フライ級では初防衛戦となるが、ライトフライ級でWBAスーパー、WBC統一王者になっており、今回は井上尚弥に続く日本人2人目の2階級での王座統一を狙う。寺地は「ユーリ選手は本当に強いので、練習から集中して緊張感を持ってできている」と最大限の警戒を示した上で、こう続けた。

寺地 すごく良い試合になると思う。まあ僕が勝ちますけど。僕の強さをみせられる試合ができればと思っている。楽しみにしておいてくれれば、うれしい。

約160ラウンドという多くのスパーリングをこなし、ユーリ阿久井との王座統一戦に備えてきた。寺地は「常に自信を持って練習しているので。それが言葉に出ただけかな」と強気発言の真意を明かした。ライトフライ級で苦しんだ減量は1階級上げて順調に進んでいる。試合2日前の時点で「あと残り1キロちょっとぐらいで。もういつでも落とせる」と笑顔を浮かべていた。