東前頭6枚目の隆の勝が6連勝で3場所ぶりの2桁白星を決めた。
霧島の張り差しにも動じず休まず攻め、いなして相手のバランスを崩すと、最後は体を投げ出して押し出した。霧島にはこれで11勝1敗。合口の良さは健在だった。10勝以上で特例の大関復帰を目指していた霧島に6敗目の土をつけ、その可能性を消滅させた。同時に直前に勝った同じく3敗の美ノ海とともに、この日の照ノ富士の優勝を消滅させる白星だった。14日目はその照ノ富士戦が組まれた。直近で対戦した夏場所では金星を挙げている。勝てば1差に迫り、逆転で初優勝の可能性も高まるが「優勝は考えていない。あくまで挑戦者。悔いなく、思い切ってぶつかるだけ」と、無欲で挑むことを強調した。

