大相撲の横綱照ノ富士(32=伊勢ケ浜)が、歴代優勝回数でトップ10入りする、11度目の優勝へ強い意欲を示した。25日、神奈川・横須賀市で行われた夏巡業最終日に参加。左膝痛の影響で3日連続で取組は外れたが、土俵入りなどで観衆を沸かせた。7月の名古屋場所で目標としてきた10度目の優勝を達成。この日、次の目標を問われると「(優勝)11回目。それしかない」と、歴代10位の元横綱曙に並ぶ優勝回数に到達させたい思いを口にした。

名古屋場所後は、持病の糖尿病の影響で体重が「10キロ以上減った」ことを明かした。それでも夏巡業を振り返り「盛り上げることができた。できる限りのことを尽くそうと思っていた」と、ぶつかり稽古で若い関取衆に胸を出すことも多かった。都内の病院に行くため、今回の巡業を1度離脱する要因にもなった左膝痛は「大丈夫」と復調を強調。9月8日の秋場所(東京・両国国技館)初日に向けて、稽古も本格化するが「いつも本気」と力説。次の目標達成を見据えた。