関取衆最年長で東前頭10枚目の「鉄人」玉鷲(39=片男波)が、初土俵からの通算連続出場を1631回とし、歴代単独1位に立った。
かつて付け人を務めた輝を、頭でぶつかる激しい立ち合いから、休まず攻めて押し出し。今場所初白星を挙げて1勝2敗とした。04年初場所の初土俵から20年余り、休まず出場。前日2日目に元関脇青葉城が持っていた、従来の記録に並んでいた。信条とする前に出る姿勢を貫いた新記録樹立に「本当によかった。うれしい」と笑顔がはじけた。
この日、支度部屋で何人もの関取衆から「おめでとうございます」と、祝福の言葉を掛けられた。「お客さんに言われるのもうれしいけど、力士に言われてうれしかった。阿炎には『生きる伝説』って言われた」と、照れ笑いした。この日の朝稽古までに、部屋には「1631」と刻まれたホールケーキが届き、毎日が新記録の今後へ気を引き締めた。次の目標は「三役に戻りたい」。変わらず白星にこだわり出場を続ける。

