大相撲の大関経験者で、左膝の大けがで5場所連続休場中の幕下朝乃山(30)が、3つの刺激を受けて春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)からの逆襲を誓った。

2日、東京・墨田区石原に移転した所属する高砂部屋の部屋開きに参加、稽古を行った。「師匠が立派な部屋を建ててくださった。心機一転、この部屋で頑張りたい」と新天地での飛躍を誓った。

環境の変化に加え、来客からも力をもらった。部屋開きにOBで元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏も出席。稽古後にアドバイスを受けた。内容の詳細は明かさなかったが「相撲に関すること、精神的なところ」だという。さらに「新横綱が来てくださったけど悔しかった」と、横綱豊昇龍が土俵入りを行ったが対戦できずに昇進され、もどかしかった。「出たくてウズウズしている。今は居場所がなくなった感じ」と意欲を高めた。新部屋、元朝青龍、豊昇龍から刺激。三段目で復帰見込みの春場所へ「これがラストチャンス」と力を込めた。