第49回日本大相撲トーナメントが9日、東京・両国国技館で行われ、十両は竜電(34=高田川)が初優勝した。3つに分かれたトーナメントを勝ち上がり、優勝決定ともえ戦では、まずは大翔鵬を退け、続いて英乃海を寄り切りで破った。
06年の初土俵から今年で20年目。ベテラン力士は「初めてなんでうれしい」と喜んだ。約1時間で5回土俵に上がり、すべて白星を挙げた。1月の初場所では東十両3枚目で11勝4敗と大きく勝ち越した。幕内復帰が確実な3月の春場所に向けて「来場所にもつなげたい。しっかり稽古していきたい」と語った。
フジテレビが主催するトーナメント大会は今年で49回目を迎えるが、中居正広氏と女性とのトラブルを巡り、複数の協賛社が辞退。先月末までに放送取りやめが決まった。興業は行われ、チケットは完売。売店には長蛇の列ができるなど、館内は盛況だった。

