小結若隆景(30=荒汐)が、10勝目を挙げ「三役での三場所33勝」の大関昇進目安へ起点を作った。
ここまで9勝3敗と勢いに乗る西前頭17枚目の朝紅龍(26=高砂)を押し出し、22年秋場所以来の三役での2ケタ勝利。「体の状態は悪くない。まだ2日あるので自分のことに集中」と気を引き締めた。
22年の春場所で初優勝も、右膝の大けがで23年の夏場所から3場所連続で休場。一時は幕下まで番付を落としたが、復活の2ケタ勝利で大関挑戦へ足掛かりをつくった。「(意識は)特に(ない)。また明日集中するだけ」と、うなずいていた。

