横綱大の里(25=二所ノ関)が“天敵”の横綱豊昇龍に雪辱し、2場所ぶり5度目の優勝を決めた。取組前まで豊昇龍には、1つの不戦勝を除くと1勝6敗。合口の良くない相手に本割で敗れて13勝2敗で並び、嫌な予感が漂ったが、優勝決定戦で雪辱を果たした。
優勝インタビューは以下の通り。
◇ ◇ ◇
-横綱として初優勝
「先場所苦しい経験をして、もうあの経験は2度としたくないと、稽古に励んで、今日こうやって2場所目で優勝することができてうれしいです」
-新横綱の場所は相当難しかったか
「味わったことない経験でもありました」
-今場所は両横綱が引っ張る展開。(不戦勝の)昨日は相撲がなかったが、どんな風に気持ちを作ったか
「(元横綱稀勢の里の二所ノ関)親方に“淡々といきなさい”とアドバイスいただいて。本割は淡々とじゃなかったですけど、優勝決定戦は淡々とやることを意識して、しっかりと勝ちきりました」
-星の差1つでリード、勝てば優勝の本割での心の内は
「やはり欲が出てしまった自分もいた。このままでは終わらせないと」
-優勝決定戦に向かう支度部屋では、敗れた相撲の取組をじっと見ていました。どのように気持ちを切り替えたか
「もう何もさせてもらえなかったので。すぐ切り替えて花道に行って準備することができた」
-優勝決定戦は土俵際、もつれました。土俵下ではどんな気持ちで待っていたか
「どうかなっていう感じでしたけど。体は勝っていたと思ったんで」
-16年ぶりの横綱同士の優勝決定戦
「16年ぶりということで、自分ら東西横綱がこうやって引っ張って9月場所は盛り上がったんじゃないかなと思います」
-横綱2場所目。今感じていることは
「もうあまり考えすぎず、いつも通り、今まで通りやることがすべてかなと思ったんで、今回いつも通りのことをやることができたので」
-ファンに一言
「15日間、応援ありがとうございました」

