先場所まで2場所連続優勝、綱とりの大関安青錦(21=安治川)は、手痛い3敗目を喫し、初めて支度部屋で取材対応しなかった。
前頭王鵬にきめ出しで敗れた取組後、支度部屋に戻ってすぐに風呂に入った。出てきたところで報道陣に囲まれたが、自ら「今日は『なし』です」と言い、取材対応しないことを宣言した。これまで、取組後の支度部屋で取材に全く応じない意思を示したことはなかった。三役以上との対戦を5番残している状況で、3勝3敗と星を伸ばしきれない展開に、ショックの大きさをにじませていた。
2敗目を喫した4日目の取組後は、率直な感想を求める質問に「また切り替えて、明日から思い切り頑張りたいです。ありがとうございました」とだけ話していた。それ以降の質問は「ありがとうございました」と、受けつけない意思を示したが、全く質問を受け付けなかったのは、3敗目を喫したこの日が初めてだった。

