西前頭5枚目の琴勝峰(26=佐渡ケ嶽)が、2敗を守って優勝争いに踏みとどまった。
同筆頭の義ノ富士をはたき込んで破り、10勝2敗とした。昨年の名古屋場所に続く、平幕で2度目の優勝へ執念を見せた。
「(最後に)ちょっと攻め込まれたが、はたきのタイミングが良かった。落ち着いていると思う」
取材にも冷静に応じ、2桁勝利には「良かったです」と付け加えた。
1敗の関脇霧島(音羽山)を1差で追う。13日目は3敗に後退した横綱豊昇龍(立浪)との対戦。正念場が続く。
逆転優勝へは「3番もあるんで、まだまだこれから」と受け流し、期待される来場所の新三役へも「ないと思って。挑戦する側なので、1日1日を積み重ねられれば」と今場所、常に口にしている言葉で締めくくった。

