関脇霧島(29=音羽山)が、14場所ぶり3度目の優勝を果たした。珍しい形での優勝決定となった。
勝てば優勝が決まるはずだったが、霧島は大関安青錦に敗れて12勝2敗。だが、2差で追っていた平幕の琴勝峰が先に敗れ、霧島戦の直後に豊昇龍も敗れた。優勝を争う3人がいずれも負けて優勝が決まるという珍現象だった。
1982年名古屋場所では、似たケースがあった。
13日目を終え、1敗の横綱千代の富士を3敗の横綱2代目若乃花が追う展開。14日目に千代の富士が大関隆の里に敗れたが、直後の結びで若乃花が大関琴風に敗れ、千代の富士の6回目の優勝が決まった。

