[ 2014年7月14日20時52分 ]

 W杯ブラジル大会は、ドイツの優勝で幕を閉じた。

 歓喜と悲嘆が交錯したW杯の決勝トーナメントで、監督や選手が残した印象的な言葉を振り返った。

 メキシコ・エレラ監督(派手な動きが話題に)「私はベンチにいても一緒に戦っている」

 ウルグアイFWスアレス(かみつきを後日謝罪)「家族と家で数日過ごし、何が起きたのか冷静に思い返した。とても後悔している」

 コロンビアMFロドリゲス(6得点で初の8強に導く)「夢の舞台で歴史をつくれた」

 ベルギー・ウィルモッツ監督(準々決勝で守備的なアルゼンチンに敗れ)「感心しない。われわれがあのようなプレーをしたら報道で痛烈に批判されるだろう」

 オランダ・ファンハール監督(準々決勝でPK戦に控えGKを起用)「ちょっとしたトリックが成功してうれしい」

 ブラジルFWネイマール(脊椎を骨折)「あと2センチ内側だったら、今ごろ車いすに乗っていたかもしれない」

 アルゼンチン・サベラ監督(メッシ依存を批判され)「メッシのような選手がいれば、どのチームでも頼ってしまうだろう。まるで砂漠の中の水のようだ」

 ブラジル・スコラリ監督(準決勝で1-7の大敗)「ブラジル史上最悪の負けだろう」

 ドイツFWクローゼ(史上最多の通算16得点を達成した36歳)「驚かれるかもしれないが、今も毎日が新鮮で学ぶことばかりだ」