[ 2014年6月22日8時56分

 紙面から ]

 優勝未経験のコスタリカが、過去4度優勝のイタリアに1-0で完封勝ちした。

 コスタリカがイタリアに勝利したことで、イングランドの58年大会以来、56年ぶりの1次リーグ敗退が決まった。イタリア、ウルグアイに連敗し、同国史上初の2試合終了時点での敗退となった。今回の代表で世界的にトップ選手といえるのはルーニー、ジェラードら一握り。ロイ・ホジソン監督(66)は19歳のスターリングら若手を積極的に起用して大舞台に挑んだが、結果は出せなかった。それでも、同国協会のダイク会長は契約通り16年までの同監督の続投を明らかにした。20日の英BBC放送(電子版)が報じたもので、「いくつかポジティブな部分もあった。多くの若い選手が大会を経験できた」と支持した。