HKT48が14日、東京・渋谷のNHKホールで春の関東ツアー千秋楽公演を行い、中心メンバーの兒玉遥(20)が戦列復帰した。

 2月25日に群馬で開幕した今ツアーには、体調不良を理由に参加しておらず、その後も握手会やイベントを欠席していた。

 松岡はな(17)がピンスポットライトを浴びて登場する、今ツアーの定番演出でスタート…かと思いきや、兒玉がたった1人で登場。3500人のファンがどよめきの声を上げる中、「今こそHKT48が本気のアイドル見せてやるー!」と満面の笑みで宣言した。「最高かよ」「スキ!スキ!スキップ!」など、アップテンポな人気シングル曲で畳みかけ、指原莉乃(24)らと元気よく踊った。

 冒頭のMCで、松岡菜摘(20)が「はるっぴ、お帰りなさい」と呼びかけると、場内からも「お帰り~」と大歓声が起きた。兒玉が「オープニング、すごく緊張しました」と興奮気味に話した。指原からは「体力が減ってると思うけど、ちゃんと付いて来てね!」と心配されたが、兒玉は元気に「付いて行きます!」と、復活のステージを楽しんでいた。