歌手で俳優の及川光博(46)が自身の“ミッチー”としてのキャラクターに対する思いを明かした。
及川は8日放送のNHK「あさイチ」に生出演。俳優として、ミュージシャンとして、そして素の自分について語った。その中で特に、王子様キャラのミッチーを演じることについて、「素の自分に何の価値も見いだせない」という及川。ミッチーというキャラクターは及川光博という人物が中に入った「透明な着ぐるみ」だと表現した。
俳優とミュージシャンをそれぞれ「食材」と「シェフ」にたとえ、俳優(食材)としての自分は監督に身を委ね、ミュージシャン(シェフ)としての自分は美味しい料理を作ることで、いずれにせよ客を喜ばせたいという思いは共通しているという。
ミッチーとしてステージに立つ自分は、パフォーマーであると同時にプロデューサーであるとし、「だから完全に陶酔しているわけではない。ナルシズムとは真逆ですよ。プロの仕事をしてますね、自分で言うのも変ですけど。極端な例で言うと、秋元康さんが衣装を着て踊ってる感じ」とたとえて説明した。
そんな“ミッチー”について、司会のV6井ノ原快彦が「いつまでもミッチーはやってくれるんですよね?」と尋ねると、及川は「どうなんですかね、それは需要があればですよね。40代半ばに来て『どうしようか』って。どっちに進もうか、ダンディーな方に行くのか、それとも奇抜な衣装を着続けて……」と分岐点を迎えていることを明かしたが、「悩むというか、楽しみデスね。いまは可能性がまだあって、さあどんな50代になってみようか、っていう試行錯誤自体が楽しいですね」と前向きに語った。



