日本テレビ系連続ドラマ、高畑充希(25)主演の「過保護のカホコ」(水曜午後10時)の13日最終話の平均視聴率がこれまでの最高、14・0%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は初の2ケタ割れとなる9・9%だったが、最終話で再上昇しフィニッシュした。

 民放連続ドラマ初主演となる高畑と脚本家の遊川和彦氏がタッグを組んだ本作。過保護に育てられた女子大生が、社会に出て、自分の中に眠っていた本当の力を目覚めさせてゆき、家族の問題を解決していくホームドラマだ。主題歌を星野源が担当している。

 最終話は、カホコ(高畑充希)は、家族を失って辛い時こそ結婚すべきだという初(竹内涼真)の言葉に後押しされ、結婚に反対する泉(黒木瞳)と正高(時任三郎)に、改めて結婚を認めてもらえるよう頑張ると宣言する。様々な家族の問題を解決し、2人の許しを得に向かったカホコと初。母親として、自分以上にカホコを幸せにできるのかと迫る泉に、初が出した答えは…。そして、結婚式当日。泉の同意を得られないまま、式が始まろうとしていた、という内容だった。