フジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(月曜午後9時)の5月7日第5回の平均視聴率が9・3%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は9・4%、第2回は7・7%、第3回は9・1%、第4回は9・2%だった。

 長沢まさみ(30)演じるコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)が、東出昌大(30)小日向文世(64)らが演じる詐欺師とチームを組み、欲望にまみれた悪人たちから大金をだまし取る姿を描く。同局看板ドラマ枠「月9(ゲツク)」に主演するのは、07年「プロポーズ大作戦」以来11年ぶり。今回はキャビンアテンダントや秘書、海外の大物女優など、さまざまな職業の女性に扮(ふん)する。

 第5話「スーパードクター編」のゲストは、かたせ梨乃だった。演じたのは、若いころに芸能界で活躍した元モデルで、開業医と結婚し玉のこしに乗った野々宮ナンシー。ナンシーは夫を亡くした後、野々宮総合病院理事長として病院の経営を引き継ぎ、モデル時代に培った知名度とイメージ戦略で患者を集め、大成功を収めている。野々宮総合病院のスーパードクターとしてメディアにも取り上げられるほど注目を集めているのは、ナンシーの息子でもある野々宮新琉(永井大)。外科医の新琉は、卓越したオペ技術で困難な手術を次々と成功させていたが、実際に手術を行っていたのは田淵安晴(正名僕蔵)。田淵は、あまりの理不尽な扱いと薄給に耐えきれず、他の病院に移ろうとするが、それを聞いて激怒したナンシーは、ありもしない医療過誤を数々でっち上げ、田淵を医学界から締め出した。虫垂炎で入院したリチャード(小日向文世)が、田淵に執刀された縁があり、ダー子(長沢まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャードは、ナンシーをターゲットに定める。

 また、第5話のサプライズゲストとして山田孝之も出演。山田は、映画「50回目のファーストキス」(6月1日公開)で、長沢と共演した縁で、「コンフィデンスマンJP」にカメオ出演。山田は番組後半で、物語の鍵を握るジョージ松原として登場した。

 第5話のあらすじは、ダー子(長沢まさみ)たちは、野々宮総合病院理事長の野々宮ナンシー(かたせ梨乃)を新たなターゲットにする。虫垂炎を起こしたリチャード(小日向文世)の手術を担当した同病院の外科医・田淵安晴(正名僕蔵)を、ナンシーがクビにしたのがきっかけだった。

 芸能界で活躍した元モデルのナンシーは、開業医と玉のこし婚をした。夫亡き後は病院の経営を引き継ぎ、知名度とイメージ戦略を駆使して成功を収めていた。その中心にいるのが、ナンシーの息子でもある外科医の新琉(永井大)だった。新琉は、困難な手術を次々と成功させ、若きスーパードクターとしてマスコミからも注目されていた。だが、実は新琉の功績のほとんどはオペチームの他の医師によるもので、中でも特に難しい手術を手がけていたのが田淵だった。ナンシーは、薄給に耐えかねて他の病院に移ろうとした田淵に激怒し、医療過誤をでっち上げて彼を医学界から締め出したのだ。

 ナンシーたちが必死になって田淵の後任を探していると読んだダー子は、ボストンの名医の指導を受けたという触れ込みでボクちゃん(東出昌大)を売り込む。ボクちゃんは、ナンシーがゴルフレッスン中に腰を痛めたという情報をもとに、精密検査を受けるよう持ちかけ…、という内容だった。