サンドウィッチマンの伊達みきおと富沢たけしが、大阪府北部を震源とする地震で被害に遭った人たちにメッセージを送った。

 伊達は19日、ブログを更新。自身も東日本大震災で被災した経験から「これ程の大きな地震だったので余震が必ず何度かあるはず。とても疲れてしまう事ですが、常に警戒をして行動しないとですね」と呼びかけた。

 「宮城県からも、7年前の恩返しとばかりに既に数人が大阪へ向かっているみたいです。東松島町からは職員が派遣されているみたいで、このように、自衛隊含め全国から経験のある精鋭達が大阪へ向かっていると思われます」と復興支援の動きがあることに触れ、「心労で疲れたら、駆けつけたスペシャリストに大いに頼って下さい。本当に、すごく頼りになる方々です」とつづった。

 自身も2011年の震災時に他県からさまざまな支援を受けたことを振り返り、「ライフラインが全くダメになった仙台の実家のガスを直してくれたのは大阪ガスの方でした。必死になって直してくれたと聞きました。こういう事って忘れません」と感謝。「これ以上大きな被害が出ない様、関西以外の地域も含めみんなで警戒しましょう。亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とつづった。

 富沢は18日夜にブログを更新。「しばらくはライフライン復旧に時間がかかり、ご自身も大変かと思いますが、作業にあたる方々も自分のことは後回しで不眠不休の活動になるので文句ではなく、どうかねぎらいの言葉をかけてあげて下さい」とうながし、「避難している場合は唾が出なくなり、病気にかかったりすることもあるので手に入るなら梅干しを食べてみて下さい。怖くて寝れないかもしれませんが、目を閉じて横になるだけでも体は少し休まるのでやってみて下さい」と助言。「まだ余震や大きい地震があるかもしれません。ガラス等踏まないように、枕元に靴を準備して気をつけて休んで下さい」と呼びかけた。