女優上戸彩(33)が21日、東京・ソフトバンク銀座で、「iPhone XS」と「iPhone XS Max」の発売セレモニーに出席した。上戸は07年から同社のCMに出演しており、10年前の初代iPhone発売セレモニーにも参加している。

白いワンピース姿で登場した上戸は、紹介された10年前の発売イベントでの孫正義社長とのツーショット写真を見て「懐かしいです。孫さん、お若い」と感激。さらに「この頃、iPhoneを握っている時は全然、iPhoneが分からなかった。そんな私がiPhoneを持ってていいのかという気持ちでした。今では、自分からいろいろ説明できるくらいに詳しくなった自分にびっくりしています」と語った。続けて「iPhoneのとりこです。これがないと生きていけないです」とiPhoneの熱烈な愛を示した。

その後、同社から「見てよし、撮ってよし、それをつかさどる計算、能力も最新になった」などと進化した機能の素晴らしさや新料金サービスなどが説明された。

上戸は「どこでかせぐか謎なんですけど。大丈夫ですか。日本のためにありがとうございます。勝手に心配です。うれしすぎて、ありがたすぎて大丈夫かなという気持ちにもなりますが、甘えちゃいます」と感激していた。

また、新しいiPhoneを手にすると「カメラでポートレートには最近まっていて、子供を撮るにも食べ物を撮る時も使っていますが、撮れるのが速いんです。子供なんか、今という時に撮りたいけど、さっき撮ったら一瞬で撮れました。一瞬で編集してくれました。新しいのが欲しいです」と興奮気味に語った。

上戸の気持ちを察してか、同社から早速、新しいiPhoneのプレゼント。上戸は「ありがとうございます。自慢します」と満面の笑みを浮かべて喜んでいた。

セレモニーにはバーチャルユーチューバーのキズナアイも登場。上戸は「お会いするから調べました。ウィキペディア見ました」と会場を笑いに包んだ。セレモニーでは午前8時の発売直前に恒例のカウントダウンも行われた。「3、2、1、0」の掛け声と同時に上戸が右腕を上げると、金銀のテープが舞い、大きな拍手が沸き起こっていた。