26日に放送された日本テレビ系連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」(土曜午後10時00分)の第2話視聴率が8・7%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話は8・3%だった。
同作は有罪率ほぼ100%の日本の裁判で、冤罪(えんざい)を晴らすという奇跡を起こすために執念と情熱、科学を武器に、坂口健太郎演じる弁護士・黒川拓が逆転劇に挑むというヒューマン・リーガル・エンターテインメントだ。
黒川に振り回される新人弁護士・和倉楓を川口春奈、黒川に力を貸す科学者の秋保恭一郎を藤木直人が演じる。保駿堂法律事務所別府長治所長を杉本哲太、黒川を見守るベテラン弁護士湯布院和人を志賀広太郎、パラリーガルの城崎穂香を趣里が担当する。また、黒川の父で最高検察庁の黒川真次長検事を演じるのはいぶし銀の草刈正雄だ。
第2話は、黒川の父が最高検のエリート検察官だと知った楓は、黒川がなぜ薄給の刑事事件をしているのか疑問に思うも、本人に聞けずにいた。
そんな中、お金にならない当番弁護の依頼が舞い込む。コンビニで現金を奪いけがを負わせた強盗致傷の容疑で逮捕された飲食店アルバイトの十勝岳夫(山田裕貴)の弁護する。担当刑事によれば十勝は札付きの悪で、接見した黒川と楓にもいきなり激高するが、自分はやっていないと机をたたいた。
十勝の手の無数の切り傷に気付く黒川だが、十勝は自分に疑いの目を向ける楓にキレて、弁護を拒否する。2人は十勝の母・睦美(仙道敦子)から、あらためて弁護依頼を受ける。
徹底的に検証するが、テレビ日本の聡子(市川実日子)からもらった事件情報には、犯行現場の監視カメラ映像に加え、現場には指紋が残っており、十勝は限りなく黒だった。
翌日、起訴前弁護で不起訴を勝ち取るべく、有罪となる根拠を崩すために犯行現場に向かう黒川、楓、穂香。警察のずさんな捜査が明らかになり、現場検察官に警察の見込み捜査を訴える黒川だが、検察官から「疑わしきは疑われるだけの根拠がある」と黒川の父から教わったと話す。
不起訴を勝ち取るタイムリミットが迫るなか、黒川から監視カメラの映像解析を頼まれていた秋保はあることに気付く。ガソリンスタンドの監視カメラ映像に映された光の揺れを実験によって再現し、ビニールハウスの監視映像と照合することで時間のズレを証明する、という内容だった。



