行定勲監督(51)が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて短編映画「きょうのできごと a day in the home」を完全リモートで撮影、製作し、24日午後8時にYouTubeで公開した。
政府が7日に7都府県に緊急事態宣言を発令後、映画館が次々と臨時休業に追い込まれた。その中で「落ち込んでいても何も生み出せない。むしろこの困難な状況だからこそ作品を作ることを諦めてはならないのでは」と製作に踏み切った。
行定監督は「我々、映画人には何か出来ることがあるのではないか」と映画業界に訴えかけた。その声に賛同した柄本佑(33)高良健吾(32)永山絢斗(31)2人組ラップユニットMOROHAのアフロ(32)浅香航大(27)有村架純(27)が出演を快諾。わずか2週間弱という異例の早さで、配信までこぎ着けた。
脚本は行定監督と04年「世界の中心で、愛をさけぶ」でも組んだ脚本家の伊藤ちひろ氏が担当。外出を自粛する東京の人々を描き、感染拡大阻止のために「おうちにいよう」と呼びかける内容だ。同監督は「エンターテインメントの力で社会に勇気と希望を示したい」とコメントした。



