千眼美子(25)が16日、都内のニッショーホールで行われた主演映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密-The Real Exorcist-」(小田正鏡監督)公開記念特別試写会に登壇した。

「心霊喫茶-」はもともと15日に公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が緊急事態宣言を発令し、公開が微妙な状況となった。それが、政府が14日に特定警戒都道府県のうち茨城、岐阜、愛知、石川、福岡の5県と、それ以外の34県で緊急事態宣言を解除したことを受け、当初の予定通り、同15日から特定警戒都道府県以外の地域の66館で封切られた。

ただ、東京は特定警戒都道府県で緊急事態宣言下のままで、映画館で上映できないため関係者、スタッフのみ招待する形で特別試写会が開催された。関係者によると、客席は1席ごとに前後左右を空けて、全体の収容人数の3分の1弱の200人を招待。来場者、登壇者、運営スタッフの感染症予防対策も徹底した上で実施した。

千眼は、壇上から観客に「今日は皆さま大変な中、お越しくださいまして、ありがとうございます。コロナ禍で、映画を上映できるかも危ぶまれ、皆さまにごあいさつできるかどうかも分からない状況でしたが、今日こうして、ごあいさつできて本当にうれしいです」と感謝した。

この日は千眼のほか伊良子未來、希島凛、小田監督が登壇した。