テレビ朝日広報局は2日、同局報道番組「スーパーJチャンネル」(月~金曜午後4時40分)における不適切演出が、放送倫理・番組向上機構(BPO)から放送倫理違反があったと判断されたことを受け、「改めて深くお詫びいたします」と謝罪した。

「Jチャンネル」では、昨年3月15日放送の番組内企画「業務用スーパーの意外な利用法」に登場した客のうち、主要な部分を構成する4人が担当の契約ディレクターの知人だったとし、同10月16日に会見を開いていた。

同局は「今回の不適切な演出は、視聴者の皆様の信頼を損ねる行為であり、改めて深くお詫びいたします。BPOの決定を真摯に受け止め、今後の番組制作に生かしてまいります。視聴者の皆様の信頼を回復すべく、引き続き再発防止に努めてまいります」と文書を発表した。