紺野まひる(43)が23日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」で公開された短編映画「この場所の香り」(榊原有佑監督)発表会に出席した。

「この場所の香り」は、食品メーカー「ネスレ」がブランディングを目的に製作するブランデッドムービーの最新作で、同社がオリジナル作品や世界の短編映画を公開する「ネスレシアター」で公開された。ネスレが無料でコーヒーマシンを貸し出し、職場にくつろぎの場を提供するサービス「ネスカフェ アンバサダー」をテーマに製作された短編2本のうちの1本だ。

紺野は劇中でネスカフェ アンバサダーの女性を演じたが「社内にコミュニケーションを取れる場が出来たことはすてきだと思いました。でも、残念ながら私、飲むシーンが1シーンもないんです」と、ネスカフェを飲むことが出来なかったと吐露。「マグカップ用、エスプレッソ用、豆もいっぱいあった。香りだけ楽しんでおりました」と苦笑した。

劇中で退職当日の男性を演じた平田満(66)は「うらやましいな。こういうマシンとアンバサダーがいる会社に勤めたいと思った。僕はガブガブ飲みました。とても、おいしくいただきました」とコーヒーをおいしく飲んだと明かした。映画祭代表を務める別所哲也(55)から「舞台にご一緒に立つだけで緊張する」と言われると「恐縮です。教えることなど何もない」と笑った。

会見には奥野瑛太(34)、70万人のフォロワーを誇り、女優としても活動するユーチューバーの大関れいか(23)ネスレ日本の石橋昌文ネスレ日本専務執行役員も登壇した。