宝塚歌劇月組公演「WELCOM TO TAKARAZUKA 雪と月と花と」「ピガール狂騒曲~シェイクスピア原作『十二夜』より」(来年1月3日まで)が20日、東京宝塚劇場で初日を迎えた。

当初の予定より5カ月遅れの開幕だが、坂東玉三郎が監修した日本物レビュー「WELCOME」でトップ珠城りょう、同公演で退団するレジェンド松本悠里らが華やかな日舞を見せれば、「ピガール」では珠城が双子の男女2役に挑戦した。珠城は「世界中が苦しい状況にありますが、世界で唯一無二の宝塚歌劇団の一員であるという誇りを胸に、皆さんの夢や希望になるような舞台をお届けできますよう、月組一丸となって努めてまいります」とコメントした。