漫画家井上雄彦氏(53)の人気バスケットボール漫画「SLAM DUNK」(スラムダンク)の新作アニメーション映画が製作されることが7日、同氏の公式ツイッターで発表された。同日正午すぎに「【スラムダンク】映画になります! #slamdunkmovie」と発表した。

「SLAM DUNK」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で、90年10月から96年6月まで連載された。神奈川県立湘北高に入学した桜木花道が一目ぼれした赤木晴子目当てにバスケを始め、全国高校総体に出場するなど成長していく物語。93年から96年まで東映アニメーションの前身東映動画制作のアニメがテレビ朝日系で放送され、94、95年には2本ずつアニメ映画も公開された。06年には若いバスケ選手を支援する「スラムダンク奨学金」が設立されプロ選手も輩出。18年に新装再編版(全20巻)、連載開始30周年の20年にはイラスト集が刊行された。

詳細は明らかにされていないが、東映アニメーションは「“新しいアニメーション映画”を制作中」と、新機軸を打ち出す可能性を示唆。松坂桃李(32)が「ありがとうございます。見ます」とツイートするなど反響を呼んでいる。