阿部寛主演のTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)第1話が25日、放送され、個人視聴率が8・8%(関東地区、速報値)を記録したことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。今期の民放連続ドラマで1位を獲得した。

週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部や長澤まさみ演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。

第1話では、桜木建二(阿部)がパワーアップした破天荒な姿を16年ぶりに見せ、視聴者を沸かせた。前作では桜木の教え子で、今作は弁護士となった水野直美役として出演する長澤の登場も盛り上げた。

そして前作で桜木の教え子・小林麻紀を演じた紗栄子のサプライズ出演も大きな話題となった。紗栄子と長澤は16年ぶりの共演で2人が並ぶ姿には「エモい!」「2005年の東大クラスの今後の出演に期待!」などといった声が集まった。

紗栄子のほかにも林遣都の登場などもあり、ツイッター上では10万件以上のつぶやきがあり、世界トレンド1位を獲得した。