シンガー・ソングライター小田和正(74)がホスト役を務める、恒例のTBS系音楽特番「クリスマスの約束2021」(24日深夜0時20分)の収録がこのほど、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた。

01年からスタートし、今回で、2年ぶり19回目。4・7万通を超える応募から選ばれた1600人が見守る中、小田は「お元気だったでしょうか?」とあいさつ。コロナの収束を願って制作し、今年の元日に発表していた「風を待って」を、スキマスイッチ、JUJUら10組と初披露。「みんなで歌いたかったんですけど、収まらずなかなかかないませんでした。1年半の時をへて、ついに全員で実現しました」と感慨深げに話した。

また今回は、緑黄色社会の長屋晴子(26)が初参加。小田は「いろいろな世代のアーティストたちとの演奏は僕にとって幸せなことです」。緑黄色社会の代表曲で今年ヒットした「Mela!」と、かつて同バンドがテレビ番組でカバーしたこともある小田の「キラキラ」をメドレーで披露すると、長屋も「宝物のような時間でした」と笑顔を見せた。