3年連続3度目の出場で「君しか勝たん」を披露する日向坂46がリハーサル後に囲み取材に応じた。意気込みのほか、活動休止中の小坂菜緒(19)へのメッセージも語った。メンバーを代表してキャプテンの佐々木久美(25)、齊藤京子(24)、加藤史帆(23)、金村美玖(19)、丹生明里(20)、河田陽菜(20)の6人が出席。主な一問一答は以下の通り。

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-現在、小坂さんがお休み中だが、かけたい言葉は

佐々木 私たちも22人で早くステージに立ちたいなという気持ちはみんな思っていますし、でも小坂にはゆっくり治して、ずっと待っているこの場所を、日向坂46という場所を守ることが今、私たちにできることかなと思うので。その場所をちゃんと守って、小坂がいつ帰ってきても最高のパフォーマンスを22人でできるようにずっと待っているよという言葉をかけてあげたいと思います。

-紅白本番への意気込み

佐々木 今回、日向坂46はデビューから3年連続3度目の出場になるんですけど、本当にこうして紅白にデビューからずっと出させて頂けているのは大変光栄なことで私たちもうれしく思っています。今年も日向坂46らしいステージを2021年の集大成としてみなさんにお届けできるように精いっぱい頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

-楽しみにしていること

佐々木 今年はテーマがカラフルということで、ステージ上にお花もたくさんありまして、私たちもカラフルなステージをお届けする予定なので、それが楽しみです。

-やはり紅白の舞台での気持ちは違う?

加藤 全然違いますね。みんなと年末に一緒にいられる喜びと、あと毎年ステージに上がると緊張して頭が真っ白になって、一瞬に感じるんですね。記憶がないみたいな。なので、今年こそはちゃんとステージに立ってたんだ、ステージでパフォーマンスしている今私はというそういう気持ちを楽しみたいと思います。今まで余裕はありませんでした。すみません。(頭の中を真っ白ではなく)カラフルにします。

-今年はどんな1年だったか。できれば漢字1文字で

齊藤 歌ですかね。個人でもグループでも歌わせていただける機会がすごく多かった1年だったので。

-今までよりもというよりかはコロナ禍だから?

齊藤 両方ありますね。本当にたくさん歌わせていただいて、ボイトレもみんなすごい量をしたので、選ばせていただきました。

-披露曲が「君しか勝たん」だが、どんな思いを込める?

加藤 この曲は歌詞のことをよく見ると、複雑な恋愛の歌になっているんですけど、結局君しか勝たんっていうメロディーとかを聞いていると本当にハッピーになれる、幸福感にあふれた曲だと思います。紅白歌合戦という最高のステージで君しか勝たんという楽曲をパフォーマンスできるのが本当にうれしくて、老若男女のみなさん全員が見ていると思いますので、勝たんという言葉はすごく新鮮だと思うので、世界中、日本中のみなさんがああ日向坂しか勝たんな~って思ってもらえるようにパフォーマンスしたいなと思います。

-残る3人も紅白への意気込みを

金村 つい先日、ひなクリというライブを終えたばかりで、ファンのみなさんに直接お会いしたんですけど、やっぱりすごく今年1年パワーをもらった1年だったので、支えられた分、来年にむけてありがとうという気持ちをこの紅白で伝えられたらいいなと思います。

丹生 「君しか勝たん」という楽曲を歌わせていただきますので、テレビの前のみなさんしか勝たんよ~っていう気持ちと、日向坂しか勝たんっていう気持ちになっていただけるよう、精いっぱいパフォーマンスしたいと思います。来年3月には東京ドーム公演も控えているので、その時に最高のパフォーマンスができるよう、そしてドームの公演にたくさんの方に来ていただきたいので、紅白歌合戦を通して、日向坂46をより好きになってもらえるように頑張ります。

河田 紅白の舞台はすごくすごく緊張するんですけど、1年の集大成としてファンの方やスタッフのみなさんに感謝を伝えられるようなパフォーマンスができたらいいなと思います。紅白の舞台、精いっぱい楽しみたいなと思います。