2年連続で司会を務める大泉洋(48)が、“放送時間無視”宣言をした。

今年の意気込みを問われ、「私は2年目ということで、今年は強く思うんだけど、あまり時間にとらわれる必要はないんじゃないかと思う。こんな楽しいイベントに時間の制限を付けるのはこれ野暮ですよ。何で年を越しちゃいけないのかいまいちよく分かっていない」。司会のNHK和久田麻由子アナウンサーから「(放送は)11時45分までです」とツッコミが入るも「わたしはあまり気にしていません」と笑わせた。

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今年については「手応えはびしびし感じていますね」といい「既にディレクターから『若干大泉さんが前に出すぎている』といわれました」と前のめりに話した。

有観客により、アドリブも多発するか? と問われると「本当に紅白というのは、時間が秒で刻まれていきますので、私が1つアドリブを入れれば何か1つ削らなきゃいけないみたいな話になってきますので、余計なことはしちゃいけない。アドリブといいますか、私が割り振られいる台本がございますから、その中で、私が勝手に入れ替えるということになります。もらっているセリフをこっちに変える。そっちになろうかと。」と秘策を明かした。

続けて「あんまり私が時間を気にしていない。何度も言いますけど、それは両サイドのお二人が気にしていただければ」と、ともに司会を務める和久田アナと川口春奈を見渡し、「紅白過激派なもので」と付け足し笑いを誘った。