「第36回日本ゴールドディスク大賞」(一般社団法人日本レコード協会)が14日、発表され、Snow Manが邦楽部門の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を初受賞した。

同賞は対象期間中(昨年1月1日~12月31日)のCD、音楽ビデオ、音楽配信などの売上金額やストリーミング小売換算相当金額の合計が最も多いアーティストに贈られる。Snow Manは、アルバム105・4万枚、シングル288・1万枚、音楽ビデオ90・6万枚を売り上げ、初の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

リーダーの岩本照(28)は「このたび、とても光栄な賞を受賞させていただいたこと、本当に感謝しています。たくさん応援してくださっている皆様のお力があっていただけた賞だと思っております。喜びと同時にもっとたくさんの方に楽しんでもらえる、笑顔になってもらえるようパフォーマンスを磨き、現状に甘んじることなく、さらなる飛躍を目指して日々精進して参りたいと思います」とコメントした。

Snow Manは今回、合計7冠を達成した。昨年9月発売のファーストアルバム「Snow Mania S1」は「アルバム・オブ・ザ・イヤー」に輝き、阿部亮平(28)は「素晴らしい賞をいただきまして、恐悦至極でございます。『Snow Mania S1』は、Snow ManがCDデビューする前のJr.時代の曲や今の代表曲、そして今後表現していきたい音楽の新曲が全て詰まった、まさにSnow Manの過去現在未来を凝縮したアルバムです。受賞についてはひとえに、紆余(うよ)曲折を経たSnow Manに寄り添い、応援してくださるファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございます」。

また、シングル「Grandeur」が「シングル・オブ・ザ・イヤー」に輝き、佐久間大介(29)は「この賞を受賞出来たのはファンの皆様の応援のおかげだと思いますので、まずは1番に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございます。これからもすてきな思い出を共有できるよう頑張りますので、Snow Manのことを末永くよろしくお願いします」とコメントした。

なお、洋楽部門の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、ザ・ビートルズが4年ぶり7度目の受賞を果たした。