NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第95話が16日に放送された。

「カムカムエヴリバディ」ヒロイン3世代年表と当時の世相>>

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、商店街でダンスを披露し、場を湧かせた算太(濱田岳)だが、実は病を患っていることが発覚。心配するるい(深津絵里)に、算太はクリスマスプレゼントを渡す。中に入っていた物を見て、過去に思いをはせる、るい。それは、お金を貯めてきた算太の、古いものと新しい通帳だった。そして算太は亡くなる。錠一郎(オダギリジョー)は、ひなた(川栄李奈)と桃太郎(青木柚)、そして算太を連れて家族で岡山に里帰りしようと提案する。

岡山の雉真家にるいの一家は里帰りする。そして勇(目黒祐樹)、雪衣(多岐川裕美)と再会する。るいは雪衣から岡山で算太が橘の和菓子店を再建しようとしていたことを聞く。

岡山編では勇を村上虹郎、雪衣を岡田結実が演じていたが、年月を経てるいと再会した2人を、それぞれ目黒祐樹、多岐川裕美が演じた。ネットではさまざまな感想が飛び交った。

「えっ? 勇ちゃん…? なのか? 雪絵さんも… さすがに老けメイクしても難しかったか…」「るい『全然変わっとらへんから』視聴者『いやいやいや…変わっとるがな』」「時が流れてこんな穏やかに話せるようになるとは…」「豪華キャスト」「勇が目黒祐樹に。村上虹朗に老けメイクさせるんじゃダメだったのか」「雪江…どないしたんや、普通やないか」「いい人になってる」「てか離婚してなかったんや」「雉真家ゴージャスなメタモルフォーゼだな!」「雪衣さんの『綺麗に老けた』感わかる」「てことは 安子は宮崎美子さんと期待しても良いかな?」「イメージ合ってる、雪衣さん」「なんとなく雪衣のアップデートに戸惑う」「ここだけリアルに年とるやんw」「なぜ!?勇ちゃんが違う人に??雪枝も!!サンタは老けメイクで同じ人だったのに!!」「勇ちゃん、大悟じゃなかったー」「さすがに若い役者さんにここまでの老けメイクさせるわけにはいかんかったか」「土曜サスペンス劇場のキャスティングですよね。勇ちゃんと雪衣」「勇おじさん、村上淳ではなかった」などとコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。