女優大島美優(12)が、嵐の二宮和也(38)主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「マイファミリー」(日曜午後9時)で、連続ドラマ初レギュラー出演を果たした。このほど、日刊スポーツのインタビューに応じ、芸能界入りのきっかけとなった「ちゃおガールオーディション」応募者にエールを送った。【佐藤勝亮】

同オーディションは、小学生女子に人気の少女漫画誌「ちゃお」の誌面やCM、YouTubeで活動する「ちゃおガール」を選ぶもの。これまで、仲里依紗(32)山田杏奈(21)らを輩出してきた。

大島は18年に、同オーディション準グランプリに輝き芸能界入り。締め切り当日にギリギリ申し込んだという。「小さい頃から芦田愛菜さんが好きで、憧れていました。だから同じ仕事、同じ業界にいたいなって思っていて。その時にお母さんがオーディションを見つけてくれて。その日が締め切りの日だったんですけど、最終オーディションまで行けたら、漫画家のまいた菜穂先生とお茶会ができるって言われて。大好きな先生で『うそっ!お茶会できるの!』ってなって、『絶対最終までは行く!』という感じで応募しました」。

ファイナリストどころか、結果は準グランプリ。「全然自信がないといったらうそになるんですけど、準グランプリを獲得できるとは思っていなくて。発表されたときに、すごいビックリしたし、うれしかったです」と当時を振り返った。

今は仕事が楽しくて、毎日が充実しているという。「もともとお芝居が好きだったので、お芝居が出来ることも、もちろん楽しいです。あとは、ちゃおガールのお友達ができたり、お仕事の時に憧れの方に会えたりして、楽しいなーって思います。オーディションを受けて良かったなって思っています」と笑顔を見せた。

書類審査は5月まで行われている。応募を迷う未来の原石に向け「やっぱりまず、やってみようという気持ちが大事だと思います。はじめからダメって決めつけないで、挑戦してくれたらうれしいなって思います。どんな子が入ってくれるんだろうって、今からワクワクしていますし、いつか共演できることを私も楽しみにしています!」とエールを送った。

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◆大島美優(おおしま・みゆ) 2009年(平21)11月19日、埼玉県生まれ。18年「ちゃおガールオーディション」で準グランプリを獲得し、芸能界入り。ドラマは、日本テレビ系「ミッドナイトランナー」、フジテレビ系「ラジエーションハウス」、TBS系「ファイトソング」などに出演。趣味は読書、踊ること。特技は体が柔らかいこと。身長150センチ