米歌手マライア・キャリー(52)が、1994年にリリースしたクリスマス定番曲「恋人たちのクリスマス」を巡って、著作権侵害でシンガー・ソングライターのアンディ・ストーン氏から提訴された。
3日にルイジアナ州ニューオーリンズの連邦裁判所に訴えを起こしたストーン氏は、キャリーが同曲をリリースする5年前に自身が同名曲を共同制作したと主張しているという。報道によると、カントリーポップバンド「ビンス・バンス・アンド・ザ・バリアンツ」のフロントマンを務める同氏は、最低2000万ドルの損害賠償を求めている。
芸能情報サイトTMZによると、ストーン氏が1989年に制作した楽曲は当時ラジオで繰り返し流され、キャリーの楽曲がリリースされるまではクリスマスの季節になると毎年ビルボ-ドのヒットチャートにランクインしていたと主張しており、キャリーからタイトルの使用について事前に許可を求められていないと裁判資料で述べているという。一方で、2つの曲はタイトルこそは同じだが、メロディーや歌詞は全く異なるものであることも伝えられている。
クリスマスの季節になると、ラジオをはじめあらゆる場所で流れるホリデーシーズンの代表曲として知られるキャリーの「恋人たちのクリスマス」は、2019年にビルボードで初めて1位に輝き、それ以降毎年同時期にはトップの座に返り咲いている。キャリーからは現段階で、この件に関するコメントは出されていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子)



