20日に放送された、女優広瀬アリス(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)の最終回世帯視聴率が21日、5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。

前回の5・9%より0・1ポイント、ダウンした。

初回から7・0%、6・5%、5・5%、6・0%、5・9%、6・2%、5・6%、5・8%、5・9%だった。

個人視聴率は3・1%だった。

前回の3・1%と同じだった。

初回から3・8%、3・6%、2・7%、3・2%、3・1%、3・2%、2・9%、3・0%、3・1%だった。

桜沢純(広瀬)は、食器ブランド「相良製陶」の洋食器デザイナー。大事な展示会の仕事を任されるなど若きチーフとして上司からの信頼も厚いが、一方では、アラサーでありながら恋愛経験ゼロ。その上、結婚どころか恋愛への興味もゼロ。仕事も趣味も充実しているから恋なんていらないが、彼女のポリシーだ。

ある日、純は街中でふと目にとまったフレンチビストロ「サリュー」で“1人ランチ”を楽しむ。イケメンのギャルソン・長峰柊磨(松村北斗)目当てに女性客が殺到する人気店なのだ。食べるのが大好きな純は柊磨に目もくれず、シェフの岩橋要(藤木直人)が作った料理に舌鼓を打つ。そして、やがて純と柊磨はつき合うことになる。

最終回で、久々の女子旅に出かけた純、響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)の3人。温泉においしい料理と全てから解放された気分を味わうが、響子とアリサが眠った後、純は一人、柊磨と最後に会った日のことを思い出す。

柊磨との“本気の恋”を諦め、彼と出会う前の自分に戻ろうとする純。一方、純に対する自分の思いに気づいた柊磨は、こみあげる感情を抑えきれず、純のもとへと駆けだした。しかし、すでに純の隣には大津(戸塚純貴)の姿が。それでも、純の気持ちを確かめるように柊磨は素直な気持ちを打ち明ける。

一方、恩義のある沙羅(藤原紀香)からのパリへの誘いを断り、日本に残る決意をした要は、沙羅を店に呼び、柊磨と2人で作った料理を食べてもらうと言い出す。サリューの味で勝負して、沙羅に納得してもらいたいという。サリューの運命を左右する大事な日を前に、何とか力になりたい克巳(岡山天音)は、響子に1本の電話をかけた。