女優吉高由里子(34)と俳優北村匠海(24)が、来年1月期のテレビ朝日系連続ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9時)で、実生活と同じ10歳差のラブストーリーを演じる。脚本は“恋愛ドラマの名手“と呼ばれる大石静氏が手掛ける。

吉高演じる雪宮鈴は産婦人科医。常に毅然(きぜん)と振る舞い、感情を表に出すことを嫌い、周囲に本音を打ち明けない孤独の日々を送っている。

一方、北村演じる柊一星は遺品整理士。生まれつき聴覚を持たず音のない世界で生きてきた。そして感情表現が豊かで、海外旅行が趣味。自由奔放に人生を謳歌(おうか)している。

2人の出会いは、雪宮が息抜きのために向かったソロキャンプだった。酒をあおり、きれいな星空を見上げていると突然、柊が現れる。何も言わずに自分をカメラで撮影する柊と争いに。だが、どこまでも自由な柊の価値観に魅了され、やがて雪宮の閉ざしていた心の扉が自然と開いていく。

大石氏は「青年(柊)は音のない世界に生きているからこそ、逆に伸びやかで、感情豊かで、自由な魂の持ち主です。固定観念を鮮やかに飛び越える。10歳年下の青年との出会いによって、ヒロインも閉ざしていた心を次第に解放させ、自分らしさを取り戻してゆきます」と説明する。

24年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」は紫式部が主人公で、「主演吉高と脚本大石氏」は同じ布陣だ。大石氏は「平安時代に行くとしばらく戻ってこられませんので、吉高さんの才能とすてきさを現代劇で思いっきり味わっていただきたい」とコメント。北村についても「強気でわがままで、一直線で、既成の価値観を軽々と超えていく聾(ろう)の青年をどのように演じてくれるのか、楽しみにしています」と期待している。