英国のヘンリー王子(37)が、米コロラド州アスペンで開催されたポロのチャリティーマッチに出場するためプライベートジェット機を利用していたことが分かった。ヘンリー王子は、地球温暖化に対して行動を起こすよう呼びかけるなど環境問題に熱心に取り組んでいることで知られる一方、大量の二酸化炭素を排出するプライベートジェット機を頻繁に利用していることから「偽善者」と批判された過去もある。2019年に妻のメーガン妃共にプライベートジェット機で高級リゾート地にバカンスに訪れていたことが判明した際には、「これまで移動の99%は民間機を利用してきた」と説明し、家族の安全のためプライベートジェット機を利用したと釈明していた。
フォックスニュースによると、ヘンリー王子は自宅のあるカリフォルニア州サンタバーバラの空港には電気自動車で現れたものの、飛行場ではポロ愛好家として知られる実業家のマーク・ガンジー氏が所有するプライベートジェット機に乗り込む姿が目撃されたという。ちなみに王子は昨年も同イベントに出席しており、その際も同氏が手配したプライベートジェット機を利用して批判を浴びていた。
英紙によると、ヘンリー王子はHIVに感染した子供らを支援する自身の慈善団体サンタバリーの資金集めのため、ポロの競技に出場していたといい、帰路は民間航空機を利用したという。
試合後に行われた晩餐会では、今月31日に25回目の命日を迎える母のダイアナ元妃についてスピーチしたことも伝えられている。亡き母の意思を継いでレソト王国のセーイソ王子と共にサンタバリーを設立したヘンリー王子は、「誰であろうとどこであろうと、私たちが奉仕する人々に心を寄せることで、母のレガシーを思い出すことができることを願っています」とスピーチ。さらに当時12歳だった1997年に仏パリで起きた自動車事故によってこの世を去ったダイアナ元妃についても、「来週は私の母の25回目の命日ですが、母のことは決して忘れられることはないでしょう。母の素晴らしい仕事の思い出と、母の仕事ぶりへの愛に満ちた1日にしたいと思います。母の精神を、母に会いたいと願う私の家族や子供たと分かち合う日にしたい。毎日、母の誇りになることを願っています」と語っていたという。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



