俳優綾野剛が主演するTBS系連続ドラマ、日曜劇場「オールドルーキー」(日曜午後9時)最終話が4日、放送され、平均世帯視聴率が11・6%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は7・0%だった。 第1話は11・2%、第2話は11・2%、第3話は10・8%、第4話は10・0%、第5話は10・6%、第6話は9・5%、第7話は10・3%、第8話は9・7%、第9話は9・5%だった。

同作は、綾野演じる元サッカー日本代表・新町亮太郎がスポーツマネジメントの世界で奮闘する姿が描かれる。

最終話で、新町は解雇され「ビクトリー」を去った。そして、高柳(反町隆史)と今後スポーツマネジメントには関わらないことを約束した。

妻の果奈子(榮倉奈々)や娘たちにも理解してもらい再び新町の仕事探しが始まるが、塔子(芳根京子)たちはやりきれない思いでいた。

そんな中、「ビクトリー」所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍交渉が暗礁に乗り上げた。さらに、塔子と城(中川大志)もあることがきっかけでビクトリーを自ら退職した。

「ビクトリー」を退職し全く関係ない仕事をしていた新町だったが、伊垣はそんな新町をなお頼ってきた。伊垣の熱意に負け、新町はスポーツマネジメント最後の仕事として、伊垣の代理人をやらせてほしいと高柳に願い出た。