ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)が30日、埼玉・川口総合文化センターで、メジャーデビュー3周年記念ライブ「メジャーデビュー3周年記念ライブ~ビヨと過ごす夏2022~」を行った。

当初はデビュー日の8月7日に実施予定だったものの、メンバーの新型コロナウイルス感染などを受けて延期実施された。2回公演で、チケットは完売。2600人を動員した。

28日にリリースしたセカンドアルバム「BEYOOOOO2NDS(ビヨーンズセカンド)」が、オリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得するなど勢いに乗るグループが、新衣装とともに「涙のカスタネット」「英雄~笑って!ショパン先輩~」など14曲をパフォーマンスし、集まったファンを盛り上げた。

グループ内ユニット「CHIKA#TETSU」のリーダー一岡伶奈(23)は「この12人で3周年を迎えられたのがうれしいなと思っています。私としてはみんなのことが大好きなので、今日はこうやって皆さんに見届けていただく形で3周年イベントを迎えられるのがうれしいです」と喜んだ。

同じくユニット「雨ノ森 川海」リーダーの高瀬くるみ(23)は「もう3周年かって気持ちと、まだ3周年かっていう気持ちが行ったり来たりする感じです。コロナ禍の影響もあって普通の3年分よりはもしかしたら少ない活動量だったかもしれないんですが、その分1つ1つの内容がとても濃かったので。不思議な感覚でいます」と率直な思いを明かした。

ユニット「SeasoningS」リーダー平井美葉(22)は「この3年間、本当に波瀾(はらん)万丈活動だったな…ってすごく思うんですけど、ひとつひとつをこの12人で真摯(しんし)に向き合って、着実にパフォーマンスしてきたからこそ、このBEYOOOOONDSが広げられているなってすごく思います。これからもいろんなことがあると思うんですけど、それに負けずに団結して貪欲にもっと上を目指せたらなと思います」と決意を示した。