ロックバンドZIGGYのボーカリスト森重樹一(59)が14日、日本テレビ系「しゃべくり007」(午後9時)に出演し、生歌を披露した。

今回のテーマは「名曲歌いまくり音楽祭」で憧れの歌手と対面できる企画。チュートリアル福田充徳(47)から88年リリースの名曲「GLORIA」をリクエストされると、白い衣装をまとって登場。「♪ゆがんだ煙を見つめながら~」から始まる名曲をシャウトすると、スタジオ内は熱狂した。福田からは「カッコよかった。当時からカッコよかったけど、今も変わらず全然カッコいい。エネルギッシュだし、パワフルだし」と言われると、森重は「ありがとうございます」と頭を下げた。

マーケティングも欠かさなかった。ZIGGYの熱狂的ファンの、くりぃむしちゅー有田哲平(51)には突如年齢を聞き「その辺りがやっぱりゾーンなのかな」と納得。「オーディンエンスが高齢化の感じがあって、(ライブの)オールスタンディングがきついかなって考えてたり」と話すと、すかさず、くりぃむしちゅー上田晋也(52)から「今日はリサーチにいらしたんですか」とツッコミ一閃(いっせん)。会場は笑いに包まれた。

最後は福田と有田で88年リリースの「I'M GETTIN'BLUE」を3人で熱唱。森重自ら、下のパートを歌った。歌い終わって大興奮の有田とハグをし「最高! 裏を歌ってくれた。めっちゃ気持ちよかった。メインを歌わしてもらって」と声をかけられ、感謝された。

同時間、ツイッター上では「ZIGGY」「森重さん」がトレンド入りした。「きたーーー!!」「今でも森重樹一歌が上手すぎてびびる!」「まったくブレないところがカッコいい」とコメントが集中した。