タレントRIKACO(56)がプロデュースし、長男渡部樹也氏(29)が演出、脚本を手掛けた舞台「どうか妹だけは助けてください」(東京・池袋シアターグリーンBOX in BOX)が3日に初日を迎え、公演前に通し稽古が行われた。

渡部氏は「人事を尽くしました。すべてが終わってから振り返ってみたい」と充実感を語った。母RIKACOのプロデュース力について聞かれると「役者陣に対しては手厚いサポートをする。僕ら裏方にはね…やらないといけないことが多かったので」と苦笑いした。

現場と普段の母のギャップについては「パブリックイメージとさほど差はない。良くも悪くもRIKACOという感じです」と笑わせた。

また、哀川翔の三男福地展成(26)、ヒロミと松本伊代の長男小園凌央(27)が出演しており、2世3人がそろう舞台となった。

福地は「今回は稽古がハードだったのであまり家でコミュニケーションは取れていないが、いつもは分からないことはとにかく(父に)聞きます」と話した。

小園は、腰椎の圧迫骨折で療養中の母松本について「もし伊代さんが来れるんだったら見せてあげたい。本人は見たいと言っていた」と、来場の可能性も明かした。

林カラス主演で、ほか平川結月、水野絵梨奈、TEEが出演。5日まで。