高知県出身のタレント島崎和歌子(50)が11日、高知市内で開催中の「第70回よさこい祭り」を盛り上げた。

約100人のメンバーで構成された四国銀行チームの一員として参加。着物姿で伝統楽器の鳴子(なるこ)を手に、一糸乱れぬ群舞を披露する踊り子たちとともに練り歩いた。

島崎は「久しぶりに町にこれだけ多くの人が集まって、こじゃんとうれしい。高知の夏は、やはりよさこい祭りだとあらためて思いました」と活気が戻った故郷の夏に、身も心も躍らせていた。

1954年(昭29)に高知で始まったよさこい祭りも、コロナ禍で中止や規模を縮小して実施していた。今年も台風の接近で直前まで開催が危ぶまれたが、4年ぶりに4日間の開催を実現。海外チームを含む計157チーム、約1万4000人の踊り子が参加した。学生たちが中心となって伝統の祭りを発信、継承する活動も始まっている。島崎は「次の世代にもしっかりと受け継いでもらい、さらに歴史を積み重ねていければ。毎年よさこい祭りを楽しみに頑張れる。30年後の第100回大会に、よさこい祭りの証言者としてぜひ参加したい」と意気込む。

2005年から務める高知県観光特使として「2025年の大阪万博で、よさこいを披露できる機会をいただければうれしい。高知の魅力を国内外へPRして、たくさんの方々に高知に来ていただけるようにしたい」と熱い思いを募らせた。

また、島崎はこの日、ふるさと納税を活用した寄付を行い、浜田省司県知事(60)から感謝状を贈られた。今年は高知出身の世界的な植物学者・牧野富太郎が主人公のモデルとなっている朝の連続テレビ小説「らんまん」にも出演。「高知の先輩、偉人たちが残しくれた文化財産を大切にしなければ。私自身、もっと故郷の魅力を発信していきます」とふるさとへの思いを強くした。