NHK26年度前期連続テレビ小説「風、薫る」で主人公の1人を務める見上愛(24)がクランクインを迎え、14日に撮影地の栃木・大田原市内で取材に応じた。8日から始まり、この日は国重要文化財の寺院、大雄寺(だいおうじ)で家族らとお祭りに訪れたシーンなどを撮影した。10代半ば設定の浴衣姿で登場。両親役の水野美紀や北村一輝らとの初撮影で、50人近くのエキストラも起用した現場に「にぎやかなシーンでお天気もすごく晴れた。ここはきっと一旦の幸せの絶頂というか、温かく幸せな場面になるなと思いました」と振り返った。

明治期の看護師を題材としたバディ物語で、上坂樹里(20)とダブル主演を務める。見上演じる一ノ瀬りんが栃木県那須地域の元家老の家に生まれる役どころにならい、同地で撮影を始めた。初日にはクランクイン前の上坂も来たといい「わざわざ見届けに来てくれて、うれしくて心強いなと思いました」と笑顔。撮影前は「1日6限とか、学校みたいな感じで」と書道や歌、なぎなたなどの稽古に励んでおり「積み重ねてきて少しずつ(演じる)りんができあがってきているなと思います」と意気込んだ。【松尾幸之介】