19日に東京・赤羽の自宅マンションが火災にあった、タレント林家ペー(83)が21日、東京・浅草演芸ホールの寄席に焼け残ったピンクの衣装とギターを持参して出演した。19日の深夜に、主任を務める一門の林家たけ平に迷惑はかけられないと、火災現場の自宅に衣装を取りに帰っていた。
火事の際に自宅マンションにいた、妻の林家パー子(77)を連れて、出番30分前の午後7時30分に登場。「おかげさまで、1着だけ焼け残っていたピンクの衣装を着てきました。ギターも焼けずに残っていました。今まで撮ってきた写真は半分くらい焼けてしまいましたが、これから整理していきます。大変ご迷惑をおかけしましたが、いろいろな方にお世話になってありがたいことです」と頭を下げた。
この日の荷物は、一門の総帥の九代目林家正蔵の夫人からもらったピンクのトランクに収納してきた。ぺーは「本当にありがたいんですけど、重いんですよ」と笑った。「歩いていると、いろいろな方が声をかけて心配してくれる。今日は笑福亭鶴瓶さんから『大丈夫でっか』と電話をいただきました。芸能界始まって以来で、数え切れないくらい多くの方から連絡をいただきました」。
一門の弟弟子の林家たい平がチャリティーの企画を立てていることについては「ありがたいことです。林家の一門ですからね。いろいろな方からお見舞いももらいました」と話した。
火事の際に煙を吸って緊急搬送されたパー子も、元気いっぱい。「髪の毛が少し焦げたけど、大丈夫でした。着たきりすずめになっちゃったから、今日は林家のおかみさん(初代林家三平夫人の海老名香葉子さん)さんから靴をいただいて、履いてきました。ご迷惑をかけました」と言いながらも、トレードマークの甲高い笑い声をあげた。



