TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)の25日の放送で、市幹部職員の既婚男性とラブホテルで複数回、面会したと報じられた群馬・前橋市の小川晶市長(42)について、元自民党衆議院議員の宮崎謙介氏(44)が、コメントを寄せたところ、スタジオ出演者が激論となる一幕があった。
番組では、小川市長が24日に開いた会見で、男性とのホテル訪問は認めた上で、あくまで打ち合わせだったと釈明し「誤解を招く軽率な行動だった」と謝罪したことや、「飲食店やカラオケボックスでは周りの目があり、具体的な会話が制限される」などと理由を語った様子が映された。
MC石井亮次が「この方にも話を聞きました」と、過去に不倫問題があった宮崎氏の顔写真とコメントが載せられたフリップを出すと、スタジオのカンニング竹山は「何でよ?」と笑い、野々村友紀子も「専門家ですか?」とツッコミ。石井は「政治家・不倫というと、この方ですので。というと失礼ですから撤回します」と前置きすると、スタジオには不在の宮崎氏のコメントを読み上げた。
宮崎氏のコメントでは「前提として、私は人様のことをとやかく言える立場にはございませんが…」とした上で「李下に冠を正さず。公職にある者は周囲に誤解を招かれる行動は慎むべき。釈明をしたところで、市民の信用を勝ち取ることは不可能。市の行政に混乱・停滞を招くことは必至。速やかに辞して、もしも市長職を続けたいのであれば再度、市民の審判を仰ぐべき」との意見が伝えられた。
石井は「確かに宮崎さんもいろいろあった。でも衆議院すぐ辞めた、その潔さは良かったじゃないか、という声もある。その宮崎さんはこうおっしゃっている」と説明し、野々村は「どんな気持ちで書いたんかな」と苦笑。竹山も「別に斬新なことを言っているわけでもない」と笑いながらも「まあでも、宮崎さんが答えてくれたからありがたいですよね」と感謝した。
ただここで、元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏が真剣な口調で「宮崎さんが、政治家をして不貞をしたらすぐ辞めるという風潮を作っちゃったのは問題じゃないか、という話もあるわけじゃないですか」とカットインし、張り詰めた雰囲気に一変。山口氏は続けて、医師の丸田佳奈氏の直前の発言も引用し「だって、丸田さんがおっしゃったように、海外とかアメリカとかだと、不貞自体は問題ではない。女性問題、男性問題は政治家としての資質に影響する場合のみ。ウソついたとか、逃げたとか」と説明した。
山口氏は「(それが)問題じゃないかというのが、かつての風潮だったのが、宮崎さんがすぐに辞める、というのを作っちゃったから、山尾志桜里さんとか出てきて」と繰り返すと「今、令和の新潮流として、玉木(雄一郎)さん以降、それでも政治家として仕事すればいいんだ、という新しい流れが出ているから、この方もどういう事情があるのか分からないけど、令和の新潮流に乗って、仕事の私を見て、というのをちゃんと(言った方が良かった)」と、宮崎氏の主張に反論した。
山口氏はさらに、小川市長の事情には不明な点があるとしつつ「まずそこを明らかにして、仕事とプライベートを切り離してくださいって言う…」と語ったが、石井が「で、あれば、昨日の会見はよろしくない、言い訳がましいんじゃないの?という話」と口をはさむと「う~ん」と認めるように応じた。丸田氏も「誤解だとしても、謝るべき相手はいるわけで、奥様に謝らなければいけない」と補足。さらにCBC特別論説委員の石塚元章氏も「不倫の問題と切り離さなければいけないのは、公用車使ってたとか、政治家として市長としてどうよ、という別の問題もある」と付け加えた。
小川市長の「ホテル密会」はニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じた。「前橋・42歳女性市長が“連日ラブホ”昼も夜も土曜日もお盆も…お気に入りは“ロードサイドラブホ” お相手は部下の既婚・市幹部 公用車を使って合流、男性の車に乗り換えて…」などの見出しで報道。9月10日に群馬県内で「記録的短時間大雨情報」が出た日もホテルに行ったと報じた。移動に公用車を使ったケースもあったという。小川市長は未婚で、男性が妻帯者であることは認識していたとした。小川市長は24日、緊急会見を開き、ホテルに行ったことは認めたが男女関係を否定した上で、「誤解を招く軽率な行動だった」と謝罪した。



