俳優の大和田獏(75)が、10日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。4年前に逝去した母への思いを話した。
98歳で亡くなった母は、父が亡くなってから20年、1人暮らしだったという。「心配して、一緒に住まないかと言ったんですけど、『おまえたちに迷惑をかけたくないから。私はこっちの方がいいから』とずっと1人を通して」。その後、体が弱って施設に入った。「いっぱい人がいるから、若い子とか。いっぱい話して元気になっちゃって」と当時を振り返った。
その後、コロナ禍で面会ができなくなった。妻で女優の岡江久美子さんが20年に新型コロナウイルス肺炎で亡くなったことは「心配するから母には内緒にしていた」という。ただ、「電話した時に知っていて。僕のことを心配してくれて。『あんなにいい子だったのに。おまえは元気か、元気じゃなければ彼女が泣くからね』って」と励ましてくれたという。
4年前、亡くなる直前、コロナ禍だが、面会が許されて施設に駆けつけた。「それまで意識がもうろうとしていたけど、僕が行ったら元気になって。意識がはっきりして『私はもう十分生きたから、悲しむな』と。『おまえは親孝行してくれたから何も悔やむな』って言ってくれたんです」と会話したことを明かした。
「そんなこと言われてね。すごい人だな、って思ったのと、気持ちが楽になったというか。変ですけども」。そして「親孝行って、してもしたりないじゃないですか。何かそう言ってもらえたことがすごい救いになって」と母に感謝した。



