作家の乙武洋匡氏(49)が3日までにYouTubeチャンネルを更新。スポーツライター時代に出会った、最も“オーラ”を強く感じたという人物について語った。

乙武氏は、スタッフから「スポーツライターやっていて一番オーラやばかった人、誰ですか?」と尋ねられ、「いろいろいるけど、一番って言われると横綱貴乃花」と回答。大相撲を引退した直後にインタビューした貴乃花光司氏について振り返った。

乙武氏は「数々の名勝負を繰り広げてきて、なんでそこまで相撲に命をかけることができたのですか?」と尋ねたところ、貴乃花氏からは「乙武さん、それは違います。私は相撲に命をかけていたのではなく、私の命が相撲の中にあるんです」と返され、その難解な回答の真意を尋ね返すと「私は、もう脈々と受け継がれてきたこの相撲という伝統文化の中に生まれ、それを正しい形で後世に伝えようと真摯(しんし)に取り組んでいたら、それが結果として横綱という地位であり、何十回という優勝回数だったんです」と説明を受けたという。

「そういう気持ちで取り組んでいたんだな」と感銘を受けたという乙武氏。「貴乃花のオーラはやばい」と笑顔を見せた。

また、「これは良い悪いじゃなくて」と前置きした上で、同じく自身がインタビューした元横綱の朝青龍、ドルゴルスレン・ダグワドルジ氏を引き合いに出し、「彼はやっぱり格闘家でありアスリートなので、どれだけ強くなれるか、どれだけ相手をぶん投げられるかという価値観でやっていたので、対照的だなとは思いましたね」と話した。