紅白リハーサルがスタートした。37度目の出場で、10回目となる「夜桜お七」を歌唱する坂本冬美(58)が意気込みを語った。

ステージでは、初出場する男性5人組ダンスボーカルグループ、MiLK!とコラボレーションをする。

「今年で37回目の出場となります。『夜桜お七』は何と10回目の歌唱。デビューして8年目に発売した曲です。31年前の楽曲が、紅白の新しいアレンジや演出のおかげで若い人にも知っていただいている。今年も大ブレークをしたMiLK!さんが花を添えてくれる。緊張もしますが楽しみながら歌いたいと思います」

リハーサルで共演をしてみて「忙しい中、短期間で踊りを覚えてくれて完璧にやってくれた。頼もしい。今を時めく方にバックで踊っていただいて何て幸せなんだろう。ちょっとオバチャン化しています」。その後で慌てて「オバチャン化じゃない」と否定し、「オバチャンを通りこして、おじいちゃん化していますけど、ときめくようなうれしさを感じながらリハーサルを終えました」と自虐ネタで盛り上げた。

「夜桜お七」の歌唱は10度目だが何度歌唱しても慣れることはないという。12年の紅白、通算5回目の「夜桜お七」で歌詞を間違えたことがトラウマになっている。

「何回目だったかちょっと忘れちゃいましたけど、歌詞を間違ったというトラウマが実はずっとありまして。ですからその緊張感が常にあるんです。そして同じ『夜桜お七』でも気持ちは全く違う。衣装は還暦には1年早いけれど真っ赤な振り袖です」と明かした。

今年を振り返ると、劇場公演をやったり多忙な毎日を送ったので“今年の漢字”は「忙しい幸せだから『幸』の1文字です」。来年は40周年の節目。「リサイタルみたいなものも少し派手にやってみたい。お見逃しなく」と笑顔でアピールした。