脳科学者の茂木健一郎氏が29日、X(旧ツイッター)を更新。物議をかもしているTBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(午後10時)の企画について私見を述べた。

同番組では前週21日、お笑いコンビ、きしたかの高野正成(36)の「10メートル高跳びリベンジ」企画を事前告知なしの緊急生放送で実施。高野が飛び込めなかったため、28日にも収録のノーカット放送を行った。

茂木氏は「『水曜日のダウンタウン』飛び込み企画とは何だったのか。斬新な試みが示した“人の心を動かすもの”とは」とのタイトルが付けられた記事を引用。「情報量1ビットですね。。日本のお笑い、いつまでもこういうことやっていて、そこに何か意味あるのでしょうか?」とチクリ。「世界は激動する中、日本人のチャレンジを支えるメタ認知を提供するコメディとは、かけ離れています」と指摘した。

茂木氏はこれまでにも日本のお笑い芸人やバラエティ番組のあり方などについて批判を繰り広げてきたが、続く投稿でも「日本のお笑いは、それが好きな人のエコーチェンバーの中で、これは凄いとか、ここが新しいとか、さすがの芸だとか言い合っている。変化の波が荒れる外洋から隔離された『サンゴ礁』の独自に発達したガラパゴスな生態系の中で、お互いにほめあい、身内話で盛り上がる。公共の電波を使って」と批判を込めた。